2010年01月03日

即位20年、おめでとうございます

正月3が日にエントリーした人には、面接時に寿司をおごります。こんなキャッチで人材を集めている会社が鎌倉にある。その名も「面白法人カヤック」

実際には株式会社だが、学校法人や宗教法人があるのだから、面白法人があってもいいのんじゃないか・・・その発想は実にユニークである。ホームページを見ても何をしている会社なのかは今ひとつわかりづらいが、社員が楽しそうに働いていることは間違いなさそうだ。

代表者自ら社会起業家を名乗り、金よりも面白いビジネスがしたいと謳っている。しかし、どこぞのNPOとは違い、金の稼げる社会起業家になりたいと正直に語っているのも面白い。

この会社で働く社員が皆、給料に満足しているとは思えない。しかし仕事には大いに納得しているんじゃないだろうか。金を取るか、仕事を取るか。もちろん両方手に出来れば、それに越したことはないのだが、どちらかしら選べないとしたら、あなたはどちらを選ぶか?

昨年末から今年にかけても一昨年同様、年越し派遣村のようなニュースが話題をさらった。この国の首相は「仕事はともかく、住まいぐらいはなんとかしてあげたい」と他人事発言をしたが、彼のように6億円近い贈与税をポンと一括で払える人は滅多にいない。

一般人がどう足掻いても、生涯賃金でその半分すらもらえない現代。金持ちになることが夢のまた夢ならば、せめて仕事だけでも楽しくしたい。そう考えるのが普通ではないだろうか。

一流企業と言われる大企業と世間の大半が知らない中小企業。生涯賃金に換算すればン千万円の差になるかもしれないが、月々では数万円しか違わない。だとすれば、やりたくない仕事をして1日数千円多くもらうよりも、自分の本当にやりたい好きな仕事をしたほうが幸せである。

ならば自分が本当にやりたい仕事は何なのか? そして何ならば自分の能力でもって出来るのか? そこを真剣に考えることこそが、幸せへの第一歩となるだろう。すぐに見つかるとは思わない。簡単に答えの出る問題でもない。

だが、そこを避けているかぎり、いつまで経っても働く上での充足感は得られない。プライベートでの満足感は得られるかもしれないが・・・ 仕事とプライベートは車でいう両輪である。左右のバランスが悪いと、いつまでも同じ場所をぐるぐると廻っているだけで、ちっとも先に進めない。

カヤックのホームページにも、次のように書かれている。

書類選考通過者とのみ寿司を食べながら面接選考を行ないます。つまりエントリーした人全員が寿司にありつけるわけではないのだ。美味しい話は、そうそう転がっていないということか(笑)
posted by CTA at 18:52| 日記