2011年09月22日

自分の生き方に信念を持とう

京都に住職の娘が寺を改造して開業しているエステサロンがある。時間を忘れてのんびりとしてもらいたい、というのがコンセプトらしいが、1回の値段が、なんと10万5千円。長いときは8時間にも及ぶからだというが、ビックリ仰天である。

その金額をポンと惜しげもなく出せるセレブ女性にとっては痛くも痒くもないのだろうが、政府は庶民から必死に税金を集めるのではなく、そういった人たちにお願いして出してもらえよと言いたくなった。

震災から半年が経ち、今度は台風被害が日本列島を襲っている。まさに今年は自然災害に苛まれた年だが、原発をはじめとする科学技術の進歩にばかり目を向けるのではなく、自然との共存について真剣に考えるべきだろう。

私の尊敬する倉本聰先生は、人間が自然を蔑ろにするから、自然の神が怒っていると言う。本当に、その通りだと思う。「よろずの神」=この世に存在する全てのものに神が宿っている、という考え方が神道にある。昔の人は、そういった神々に感謝して祭りという行事を作った。

現代人にとっての祭りは、単なるバカ騒ぎの場である。被災者に配慮して花火大会などの祭りが多数自粛されたが、祭りがもっと神聖なるものという考えがあれば、また違ったはずである。

10万円をポンと出せる人と簡単に受け取れる人。私とは価値観が違いすぎる。TNSは1日600円で最大9時間まで指導が受けられる。エステの技術と生き方の伝授。そこに165倍もの値段の差はないと思うのだが・・・

お金を払ってサービスを享受する。それも1つの方法ならば、お金の代わりに自分が学んだことを他の人に教えてあげる。そうすることで他人や社会に還元し、よりよい世の中を作っていく。これまた1つの方法である。要は自分が、どんな信念に基づいて生きるかである。
posted by CTA at 14:54| 日記