2010年02月03日

NHK人事による採用説明会行われる

本日、NHK人事の方にお越しいただき、TNS生限定の採用説明会が行なわれた。詳細について語ることはできないが、採用に大きく関わるものであることは言うまでもない。また今後、こういった形のイベントは各地で行なわれ一般化してくると思われる。

リーマン・ブラザーズの破綻から始まった世界同時不況。長引く日本経済の低迷が就職活動のあり方を変えるかもしれない。いや、変えていくのが我々のような就職支援を行なっている者の使命だろう。

TNSをはじめた18年前、就職予備校自体が珍しかった。しかし今や就職支援団体は山ほど存在し、学生もどこを選べばいいのかわからない状態にある。結論から言えば、どこを選んでも大して変わりはない。うちは他とはこんなに違うんです!とアピールしているところほど怪しかったりする(笑)

大事なことは、どこを選ぶか、通うかではなく、そこへ何を学びに行くのか、学んだことから何を感じ取り、さらに自分の頭で考えるかである。ただ情報だけもらって満足している人は、どこへ行っても同じである。

では我々が伝えるべきことは何か?

いつ採用試験が行なわれるかは「マスコミ就職のめるまが」を取っていればわかることだし、採用試験の流れは「マスコミ就職読本」などに書いてある。就職活動のテクニックは巷間に溢れる就職本や就職サイトを読めばいい。あまり役立つとは思わないが・・・

他に一体何が残っているのか?

それすらわからない人は、TNSに来るべきではない。もしや内定が用意されているのか・・・そんな甘い話が、この世の中のどこに転がっているというのか(笑)

とにもかくにも本日お越しくださり貴重なお話をしてくださったNHK人事の方には厚くお礼申し上げたい。そして、この場をセッティングしてくださったOBにも心より感謝している。

また何よりも今日集まったTNS諸君に、これだけは言いたい。人事の方はTNS生を優先的に採用しにいらしたわけではない。優秀な学生がいれば積極的に採用したい。それだけの話だ。すでに内々定をもらった気になっていたら大間違いだ。今日伺った話をよく吟味し、本採用試験までの2ヶ月間を、どう有意義に使うか。そこを真剣に考え行動してほしい。
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2010年01月03日

即位20年、おめでとうございます

正月3が日にエントリーした人には、面接時に寿司をおごります。こんなキャッチで人材を集めている会社が鎌倉にある。その名も「面白法人カヤック」

実際には株式会社だが、学校法人や宗教法人があるのだから、面白法人があってもいいのんじゃないか・・・その発想は実にユニークである。ホームページを見ても何をしている会社なのかは今ひとつわかりづらいが、社員が楽しそうに働いていることは間違いなさそうだ。

代表者自ら社会起業家を名乗り、金よりも面白いビジネスがしたいと謳っている。しかし、どこぞのNPOとは違い、金の稼げる社会起業家になりたいと正直に語っているのも面白い。

この会社で働く社員が皆、給料に満足しているとは思えない。しかし仕事には大いに納得しているんじゃないだろうか。金を取るか、仕事を取るか。もちろん両方手に出来れば、それに越したことはないのだが、どちらかしら選べないとしたら、あなたはどちらを選ぶか?

昨年末から今年にかけても一昨年同様、年越し派遣村のようなニュースが話題をさらった。この国の首相は「仕事はともかく、住まいぐらいはなんとかしてあげたい」と他人事発言をしたが、彼のように6億円近い贈与税をポンと一括で払える人は滅多にいない。

一般人がどう足掻いても、生涯賃金でその半分すらもらえない現代。金持ちになることが夢のまた夢ならば、せめて仕事だけでも楽しくしたい。そう考えるのが普通ではないだろうか。

一流企業と言われる大企業と世間の大半が知らない中小企業。生涯賃金に換算すればン千万円の差になるかもしれないが、月々では数万円しか違わない。だとすれば、やりたくない仕事をして1日数千円多くもらうよりも、自分の本当にやりたい好きな仕事をしたほうが幸せである。

ならば自分が本当にやりたい仕事は何なのか? そして何ならば自分の能力でもって出来るのか? そこを真剣に考えることこそが、幸せへの第一歩となるだろう。すぐに見つかるとは思わない。簡単に答えの出る問題でもない。

だが、そこを避けているかぎり、いつまで経っても働く上での充足感は得られない。プライベートでの満足感は得られるかもしれないが・・・ 仕事とプライベートは車でいう両輪である。左右のバランスが悪いと、いつまでも同じ場所をぐるぐると廻っているだけで、ちっとも先に進めない。

カヤックのホームページにも、次のように書かれている。

書類選考通過者とのみ寿司を食べながら面接選考を行ないます。つまりエントリーした人全員が寿司にありつけるわけではないのだ。美味しい話は、そうそう転がっていないということか(笑)
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2009年12月21日

忘年会を終えて

忘年会にお越しくださった皆さん、ありがとうございました。朝までお付き合いくださった諸君、お疲れ様でした。そして当日ドタキャンされた方、なんでそういうことをするかな〜 TNS飲み会で至上最高にドタキャンの多い忘年会でした。

年々、学生の質が低下してきているとは、よく聞く台詞だ。しかし、その一言で片付けてしまっていいものだろうか? 約束を守る。他人のことを考える。責任を持つ。これらのことは家庭や学校が教えるべきことだ。それができていないのはひとえに社会=大人の責任でもある。

この20年弱、景気は低迷し、他人のことまで考える余裕がなくなってきている。それは、よくわかる。しかし自分たちさえよければ・・・という考えで下の世代を育てなければ、いつかこの国は滅びてしまう。そのときには自分は、あの世だから別にいいや。

って、本当にそれでいいのだろうか?

あと30年、いや50年。せめて自分が生きている間だけでも日本が持ってくれればいい。その考え方は間違っている。戦争をすることで自国を守るという考え方は必ずしも正しいとは言えない。しかし先人たちは何とかして、この国を守り続けてきた。

ならば今後も守り続けていくのは、現役世代である我々の役目ではないだろうか? そのためには下の代を教育するのも不可欠である。嫌われたくないから、いい顔をしていたいから何も言わない。それは卑怯だ。責任逃れである。

TNSは教育の場である。からこそ、口うるさく注意する。指導する。それが嫌ならば来なければいい。それでも来るならばやかましく言われることは覚悟してほしい。そして嫌われようが何しようが言い続けるのが私の仕事である。

内定がほしくて、自立したくて、立派な大人になりたくてTNSに来られているんだから、それができるように指導していくのは当然である。そして全員が希望の会社に内定できたとき、皆で美酒を浴びよう。来年6月ごろの内定者祝勝会には誰一人欠けることなく参加されることを楽しみにしている。


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2009年10月07日

4年生諸君、内定おめでとう!

本日、某通信社から内定をいただいた4年生の報告を受けた。これにより今年も40名ほぼ全員の就職先が確定したことになる。年明け早々に内定をいただいた者から10月までがんばっていた者まで。内定をいただく時期は違えど、最後まで諦めずによくがんばったと思う。

自分の希望する会社から内定をもらうために大事なこと。それは1にも2にも、自分が納得のいく結果を出せるまで諦めないこと。その一言に尽きるだろう。今年は厳しいから。有名大学じゃないから。すごいことをしてきていないから。どれも言いわけにすぎない。

TNS生の大半は東大・早稲田・慶応などの一流大学の方ではない。ましてや他人と違ったすごいことをしてきた者など皆無である。それでも、やるべきことをきちんとやれば内定がもらえる。そのことを過去の先輩方が実績として示してくれている。

年々早まるアナウンサー試験。すでにキー局では面接がはじまり、結果に一喜一憂している人もいるだろう。しかしキー局のアナウンサーになることは、針の穴にロープを通すことぐらい難しいことなのだ。たかが2〜3社、落とされたぐらいで落胆していたのでは社会に出て、やっていけるわけがない。

自分の目標は何なのか。どこの企業から内定をもらいたいのか。そこを明確にすべきだ。飛び交う噂や膨大な量の情報に惑わされちゃいけない。自分を見失った人間に未来はない。地に足をつけて将来をしっかりと見据え、堅実な生き方をしてほしい。
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2009年09月15日

イチローだって苦労しているんだ

お笑い芸人やりながら、片手間に就活指導。最近、その手の若者が増えている。一様に彼らを批判するつもりはない。しかし本気で悩んでいる学生をさらに惑わしたり、ときには遊び半分で手を出したり。そういうことは断じて止めてほしい。

私はリクルートが嫌いだ。就職活動なるわけのわからないシステムを構築したからだ。そこから派生して婚活などというものもできたが、そもそも就職はするものであって、それ自体を活動化するものではない。巷には便乗したマニュアル本やテクニック本が氾濫しているが、読めば読むほど迷宮入りする。

かくいう私も設立当初は、その手の本を多数出版していた。宣伝と収入を得るためである(笑) ある程度、TNSの知名度もあがり他の仕事で食べられるようになったため、ここ10年近くは一切出版していない。おそらく今後、出版する予定も意思もない。

就職に限らず恋愛、結婚、仕事・・・どれもマニュアルは通用しないものばかりだ。テクニックで何とかなるのは大学受験までだろう。本に書いてあるとおりに実践すれば内定が得られるわけではない。逆にNGワードを口にしたにもかかわらず内定がいただけることもある。

昨日、イチローが9年連続200本安打という偉業を成し遂げた。彼はインタビューの中で幾度となく「解放された」「気楽になった」と口にしている。開幕直後には胃潰瘍のため8日間欠場したこともあった。

天才もプレッシャーに押し潰されそうになりながら努力しているのだ。我々一般人が、いとも簡単に希望の会社から内定をもらえるわけがない。だから諦めるのではなく、必死の思いで食らいつくのだ。苦労したからこそ、喜びも一入なのである。

マニュアルに頼って楽して何かを得ようとしないほうがいい。わからなければ、すぐに答えを知ろうとしないほうがいい。どれだけ苦労しても自分で手に入れることに価値がある。だからTNSでは答えは教えない。自分で何とかできる力をつけるための、その人なりの方法を指南するだけである。
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2009年08月05日

争いのない社会が一番

原爆投下から64年。私も含め、社会の第一線を担う人々は、戦争の悲劇そして真の貧困を知らない。連日連夜放送される戦争特集番組の中で、日本で戦争が起きたらどうするか?というインタビューがされていた。

家族と連絡が取れるように携帯を持って逃げる。食料を購入できるように金を持って逃げる。最新情報が入手できるようにラジオやワンセグ携帯を持って逃げる。そう答えている人が多かった。

ちょっと待て! そんな悠長なことを言っていられる余裕があると思うのか。ヱヴァンゲリヲンやガンダムの世界とは訳が違うのだぞ。果たして、その辺をきちんと理解しているのだろうか。

世界平和。恒久平和。そんな綺麗事を口にするつもりはない。ただ人と人がいがみ合い、傷つけあい、殺しあうことの無意味さ。また、そうなったときの人間の余裕のなさ。その辺りは心しておいてほしい。

現在は政治の世界でも企業間でも、ほとんど考え方の違わない者同士が、ちょっとした違いをもとに互いを排除しようとしている。共存やら共生という言葉を口にするのであれば、どうしてそれを実践しようとしないのか。

マニフェストは一般的に宣言、公約と訳される。しかし語源はラテン語の「manus(手)」と「fendere(打つ)」の複合語である。ちなみに「手を打つ」とは「問題解決のために必要な手段を講じること」である。さらに神様の前で手を打つ(拍手)のは敬意や感謝の意を表すものであり、古来最高の礼儀作法とされてきた。

どこぞの政治家に告ぐ。守る気もないマニフェストを掲げるぐらいなら、日本国民に敬意と感謝を表明したら、どうだろうか。64年間、争いのない国を支え続けている国民こそが一番立派であると私は思うのだが。
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2009年06月21日

プロとしての誇り

遊び半分、仕事半分で北海道に行ってきた。19日に旭川空港から富良野に行き、夜に富良野塾の公演を観た。私が尊敬する倉本聰氏(「北の国から」「風のガーデン」などの脚本家)が主宰する劇団で、かれこれ20年間見続けている。最初は東京でも見られたのだが、2000年以降は北海道でしか上演しないため、毎年欠かさず訪れている。

「北の国から」は成長、恋愛、郷土愛などテーマが軽いものが多く気軽に見られたが、「風のガーデン」もそうだったように今回の芝居のテーマも「死」 74歳という彼の年齢が、そうさせるのだろうが、若者には重過ぎるし受け入れられづらいだろう。

富良野塾も25周年を堺に募集を打ち切ると発表したが、彼の活動も終わりが近いということか。いずれにせよ40年近くも第一線で活躍し続けたのは立派というしかない。彼を超えるような脚本家が、この先出現するか、興味深いものである。と、これが遊びの部分。

片や仕事の部分は現在手がけているサロンの経営向上を図るため、あらゆるサロンを体験してきた。アロマ、タイ式、インド式・・・どれもさほど違いは感じられなかったが、最後に訪れたカイロプラクティックだけは少々違った。

主な効果は筋肉や関節の痛み改善のはずなのだが、逆に鞭打ち状態になってしまった。カイロに関する詳細はネットなどで調べればわかると思うので、ここでは書かないが、骨をボキボキと鳴らしたり無理な体勢を取らせたりするものではない。手っ取り早く言えば、手だけで施術を行なう「整体」のアメリカ発祥版。

しかし、そのことをわからずにカイロプラクティックを名乗っている整体院が多いように感じる。実際に、今回私が体験したところも、その1つだった。無知な客は痛いことをされて、さらに金まで払う。ドMな人にとっては、この上ない喜びなのかもしれないが(笑)

これは何もサロンだけにかぎった話ではない。就職のプロ、人事のプロと名乗っているものの、人を見抜く目すら持っていない人が多数いる。それでもエントリーシートや作文の書き方は教えられる。面接やディスカッションのしかたも伝授できる。

だが、そんなテクニックを教えられて、何の役に立つというのだろうか。それにより希望の会社から内定がもらえるかもしれない。人事から高く評価されるかもしれない。現に一流企業に内定をいただき就職している方もいらっしゃる。

内定をもらうことが、就職することがゴールならば、それでも構わない。しかし、それは社会の入口であって、本当に大切なことは、その会社で自分のやりたいことを実現することではないのか。そこを間違えてもらっては困る。内定を取ったらお終いではないのだ。

内定を取るテクニックだけを知りたい人。自ら苦労せずに最短距離で答えに辿り着きたい人。TNSに来てはいけない。きっと落胆するに違いない。いつまでも答えを教えてもらえないことにイライラするはずだ。そして途中退会し、行っても何の役にも立たなかったと不平不満を撒き散らすに違いない。

整体院が神経の働きを整える場だとしたら、TNSは楽しく働ける人になるための準備をする場である。さらに整体には自然治癒力を高める効果がある。同様にTNSには自然と仕事に必要な能力を身に着けられる効果がある。効き目はじわじわと発揮するものだ。一夜にして何とかできるものではない。それを理解したうえでお越しいただきたい。
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2009年05月18日

歴史は繰り返す

1946年、戦争責任を取らされた鳩山一郎氏は公職追放となった。その後を継いだのは吉田茂氏。彼は日本自由党の首相に就任した。

それから8年後の1954年、公職追放が解除される。政界復帰した鳩山氏は、反吉田派を集めて日本民主党を結成し、同年末に首相となる。

日本民主党の三木武吉氏は、吉田氏に不満を持つ日本自由党党員と連携し、1955年に保守合同による自由民主党を旗揚げ。55年体制が始まる。

1986年、田中派として自由民主党で初当選。93年の自民党分裂時に新党さきがけの旗揚げに参加。その後、96年に菅直人氏と旧民主党を旗揚げ。99年5月から02年12月まで、現在の民主党の代表を務める。

その後、03年9月に合流した小沢一郎氏の陰に隠れるも、6年あまりの月日を経て、再び党首となる。言うまでもないが、鳩山一郎氏の孫である鳩山由起夫氏の話である。ちなみに麻生太郎氏は、吉田茂氏の孫。

この先は仮の話だが09年9月の衆議院選挙で民主党が辛勝し、与党になったと仮定する。もちろん日本の首相は鳩山由起夫氏となる。

13年前に旧民主党をともに立ち上げた朋友 菅直人氏が、現自民党体制の不満分子と下野したことで翻る自民党議員を巻き込んで連立をはかったら、まさしく55年体制の再来である。

現に最近の菅直人氏は、山崎拓自民党議員、加藤紘一自民党議員、亀井静香国民新党代表代行と水面下で連絡を取り合っているらしい。

山崎氏と加藤氏は一昔前、小泉純一郎元首相とコンビでYKKと言われていた人たちである。一方、亀井氏は元警察OBで、98年2月に自殺した新井将敬氏と関連性が高い。

ちなみに新井氏を中心に開かれた日本ベンチャー協議会に頻繁に顔を出していたのが小沢一郎氏で、そこに会費を納めていたのが光通信やソフトバンク、パソナ、ドンキホーテ、フルキャストなどである。

西松建設の献金問題もさることながら、パーティー券の購入は献金にはならないのか、はなはだ疑問なのだが。またインサイダー取引も頻繁に行われていたようだが、ここには検察が触手しないのも不可解である。

これ以上詳しく書くのは危険なので、さわりしか述べないことにするが・・・

話を戻そう。

55年体制ができてから55年(キリがいい)経った2010年。自由民主党よりも強力な保守政権が発足したら、果たして何が起こるか。

1991年1月17日 湾岸戦争勃発
2001年9月11日 9・11テロ
2011年×月×日 ・・・・・・

このようなシナリオを描いて、一儲けしようと考えている輩がいることは間違いない。我々国民は、それを懸命に阻止しなければならない。

本来ならば、国民の目は政治に対する最大のチェック機能であるはずだ。しかし今や節穴どころかガラス玉でしかない。とはいえ、眼鏡もコンタクトレンズも、元を正せばガラスである。

大事なことは政治に関心を持つことだ。一部の人間(政治家、官僚、大物経営者、ヤクザ、フィクサー)だけに政治をコントロールされてはならない。

今のマスコミは大事なことを国民に伝えていない。政治家のご意見番になりさがっている。利潤追求で仕事をしてしまっている。どうでもいいことばかり伝えようとしている。

それではいけない。自分が握っているペンの先に、抱えているカメラの先に、持っているメガホンの先に、1億2600万人の国民がいることを、一時たりとも忘れてはいけないのだ。
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2009年05月13日

やるなら今しかない!

本日より東京通学ゼミ5月生が開講した。不況の煽りを受けマスコミ志望者が減っているためか、他のマスコミ塾は人が集まらなくて苦戦しているようである。しかしTNSは、お蔭様で人が集まっているので、例年通り毎月1クラスずつの開講を続けていく。おそらく6月生も早めの締め切りになるだろう。

なお、これまた例年通り7月生の募集は行なわないので、受講希望者は6月上旬には申し込みを済ませてほしい。さらにマスコミ・アナウンサー・一般就職合わせて40名で締め切るので、その点もご理解いただきたい。

さて今年の採用は昨年までに比べて一気に冷え込んだものと思われる。通常なら、この時期に内定率8割を超えているのだが、今年は6割強と言ったところか。最終的には8割ぐらいまでは達するだろうが、全員内定は厳しそうだ。まだ内定がいただけていない学生諸君、力不足で申し訳ない。

今秋の全国紙の採用人数は、どこも1桁になりそうな予感がする。毎日・産経・ブロック紙では採用を行なわないところも出てくるだろう。そこに向けて準備をしても、スカになる危険性も孕んでいる。よって例年は1クラスのみ開講していた秋季試験対策クラスの開講を見合わせようと思っている。

もちろん、まだ続けている数名の方の指導は最後まで行なわせていただくが、今からお越しになられて3ヶ月ちょっとで内定までもっていけるかどうか、確証はない。どうしてもマスコミで働きたいという方は、金銭的余裕があれば就職留年をお勧めする。

おそらく来年も、今年に引き続き就職戦線は厳しめだと思う。しかし、残り半年以上あれば、内定まで持っていくことは十分可能だ。親には迷惑をかけるかもしれないが、しっかり稼いで恩返しすればいい。

時代のせいにして途中で諦めるも、最後まで粘って夢を叶えるも自分次第だ。朝日新聞が盛んに提唱するロストジェネレーション(センスない命名だと思うが)にならないためにも、今の有利な新卒採用の時期を無駄にしないでほしい。
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2009年05月06日

真剣に生きているかい!

5月2日、ロックの神様、忌野清志郎が亡くなった。享年58歳、あまりにも早すぎる。私は彼の歯に衣着せぬ物言いが好きだった。体制批判者とも揶揄されたが、カッコいいと思った。

RCサクセションのボーカルとしては知られているが、ザ・タイマーズを知る人はあまりいない。メンバー全員がいわゆる土木作業用のヘルメットを被り、サングラスをかけ、手ぬぐいで鼻から下を覆う。その風貌は学生運動を行なう新左翼活動家をも思わせた。

歌詞が過激すぎて放送禁止になった歌もある。アルバムが発売中止にも追い込まれた。それでも自分の意志を貫いた。その1つに「争いの河」という歌がある。

大人たちが言い争ってる
原発や米や税金で争ってる
大人たちが言い争ってる
社会や文化経済で争ってる

政治家はただ選挙で争ってる
宗教の奴等は神様で争ってる
科学者ときたら特許で争ってる
企業はひたすら利益を争ってる

芸術家が著作権で争ってる
教育者は偏差値を争ってる
芸能人は笑顔で争ってる
スポーツマンは記録を争ってる

このように続く歌詞は、ひたすら争い続けている大人を小バカにしているようにも取れる。しかし一方で、争うことを恐れている、諦めている若者へのアンチテーゼと取れなくもない。

内定がもらえないことを時代のせいにしている若者が多すぎる。挑戦もせず最初から諦めてしまっている若者が多すぎる。内定を取り消されても争うことを躊躇う。いい子になろうとしすぎてやしないか。

最後まで癌と闘い続けた彼を少しは見習ってほしい。優しいだけの人間なんてつまらない。他人の評価ばかり気にしている人間なんて面白みがない。もっと骨のある生き方をしてみてはどうか。

ご冥福をお祈りする。
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2009年03月24日

定額給付金を、どう使うか

22日の日経新聞朝刊のコラム「春秋」に定額給付金の使途が明記されていた。筆者はNPO団体のホームページや経済学者のブログを例に出し、寄付を提案している。

他人や社会のために使うという選択肢を加えれば、楽しみの幅も広がる。

年収1千万円以上の筆者にとっては、そうかもしれないが、1日働いて1万円稼げるかどうかも儘ならない庶民には、そんな選択肢はあるまい。

第一、寄付というのは気持ちの問題であって、マスコミを通して公言したうえで行うものではないだろう。また寄付してやっているという上から目線が行間からヒシヒシと伝わってくる。

カップヌードルは400円ぐらいという麻生発言をバッシングしていたが、同じぐらいの金額だと思っていた新聞記者も多いのではないだろうか。

アメリカではAIG幹部らの賞与に90%課税する法案が可決されたが、日本も消費税をあげる前に賞与累進課税を進めるべきである。

そもそも非正規雇用者には賞与という概念すらない。それに対して賞与300万円の社員(トヨタ自動車など)は90%課税されても30万円残るのだ。大手マスコミの中には、もっと高給取りもいる。たった12000円で大騒ぎする前に、もっと問題視するべきことがあるはずだ。

さて自分自身の定額給付金だが、もちろんしっかりと受け取る。景気対策のためのバラマきなのだから使ってこそナンボだ。

では何に使うのか?

およそ1ヶ月後に実施予定の内定者祝勝会予算の足しにさせてもらう。もちろん参加費を1円でも安くするためだ。私が1杯500円のビールを24杯飲むためではない。そこは前もって断っておく。スポーツ選手やプロレスラーではないのだから、さすがに10リットルも飲めるわけがない。

最後に一言。

いつもお世話になっている「マスコミ就職のめるまが」に「受講生募集はじめました。冷やし中華ではありません」という一行広告を出した。すると「冷やし中華は、いつ始めるのですか?」という問い合わせがあった。TNSはそば屋ではないので、冷やし中華ははじめません。あしからず(笑)
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2009年03月14日

感情表現の最上級ってなんだろう

オフィス街に敷き詰められたコンクリート。その隙間から、ひっそりと芽を出す雑草。ともすると、心無い人に踏み潰されてしまうかもしれない。それでも懸命に生きようとする。その逞しさたるや、今の若い人に見習ってもらいたいものがある。

書店に行くと自己啓発本が所狭しと並べられ、自分の生き方を、これでもかと言わんばかりに推奨する。まるで自己弁護をしているかのようで痛々しい。いつから日本人は自己主張の塊になってしまったのだろうか? 奥ゆかしさこそが日本人の美徳ではなかったのだろうか?

最近の人は「謙虚」という二文字を、どこかに忘れてきてしまっている。頑固で意地っ張りで傲慢だ。みな揃いも揃って「負けず嫌い」をアピールしたがる。今の社会が何かにつけて「勝ち組」「負け組」と評するから、それも時代の流れかもしれないが・・・

人生は勝負の連続だと言う人がいる。果たして本当か? 再チャレンジしづらい世の中であることは否定しない。だが一度負けたら終わりではない。何度負けても、最後に笑えれば、それでいいじゃないか!

常に勝ち負けばかり意識して、負けない勝負ばかり挑む人よりも、負けても負けても這い上がってくる雑草魂を持った人間のほうが何百倍も魅力的な気がする。そのほうが人に優しくなれるし、相手の人間を思いやれる人間になっている気がする。

自分中心に世界が回っているのではない。自分がいて、他人がいるのでもない。生きることが、どういうことなのか。そこを理解していれば、自ずと「感謝」の気持ちが生まれてくるはずだ。「ありがとう」以上の感謝の言葉が言える人間になろう。
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2009年03月06日

手と手を合わせて 指合わせ

「楽しみにしているんですから更新してください」と急かされ1ヶ月ぶりの更新。忙しいのもあるが、取り立てて書くべきこともなかったので。

昨年末、母親の脳に5センチほどの腫瘍が見つかった。12時間にも及ぶ大手術を経て来週退院する。還暦を迎えた人間なのだから、あちこち綻び始めるのも無理はない。しかし、そこまで進行する前に、なぜ気づいてあげられなかったのか。心から申し訳なく思う。

これまでの身勝手さに負い目を感じながら足しげく病院へ通った。「そんなに頻繁に来なくていい」と私を気遣う母。術後の痛みをこらえて懸命に会話しようとする。親が吾が子を思う気持ち。マリアナ海溝よりも深いとツクヅク実感させたれた。

あなたにとって本当に大切なものは何ですか?
あなたが、どうしても失いたくないものは何ですか?
あなたが、本気で愛したいと思うものは何ですか?

それを守るために、どこまで自分を犠牲にできるのか。自分の命と引き換えにしてでも手に入れたいと思うものは何なのか。それを見つけられたとき、人は心の底から幸せを感じられる。生きていてよかったと思えるはずだ。

金じゃない。ましてやブランド品でも装飾品でもない。地位、名誉、肩書きでもない。それが何であるかは、人それぞれだろう。ただ死ぬ気で守りたいものや手に入れたいものがあれば、どんな苦労も厭わないはずだ。

今の政治家には、それが感じられない。いや政治家だけでなく、ほとんどの国民が忘れてしまっている。敗戦直後の日本には物がなかった。金銭的にも豊かでなかった。便利さを享受できる道具も、ほとんどなかった。

それでも幸せだと思っていた人は、今よりも遥かに大勢いたことだろう。この疲弊した社会を変えられるのは・・・あなただけじゃない。私ひとりでもない。みんなが1つになることで可能になるのだ。

Be Together !
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2009年02月02日

漢字が読めなくて悪いか!

麻生太郎首相が、またもや漢字を読み間違えた。さらに中川昭一財務大臣は26カ所もの読み間違えをした。

そのことを、勝ち誇ったかのように報じるニュース番組。ガキのいじめじゃあるまいし、あまりにも低俗すぎる。それに便乗して漢字の本を続々と発行する出版社も情けない。売れているのが便乗本・啓発本・コミック・携帯小説ばかりじゃ売り上げダウンも止むを得ない。

さらに押し紙を販売所に押しつけ水増しで購買部数を発表する新聞社。商品の質を確かめもせずに、売れるためなら何でもしてしまう広告代理店。果たしてマスコミは、それでいいのだろうか。昨年は羞恥心という3人組ユニットがヒットしたが、羞恥心の欠片もないのが、今のマスコミ人である。

年収1500万円以上もらいながら、派遣がどうの、ワークシェアリングがどうのと騒ぎ立てる。ちょっと前まで、あれだけ大騒ぎしていたニート問題は、どうなってしまったのか。結局、国民感情を煽っているにすぎないのではないか。

自分たちで騒ぎを大きくし、世間が騒ぎ始めると、そんな大したことじゃないよと素知らぬ顔をする。こういったマッチポンプ(マッチで火をつけ、ポンプで消火活動を行う)は、何も今に始まったことではないが。

数年前、NHK大津支局の記者が、自分で放火しておきながら第一発見者を装い消火活動に当たるという事件があった。今のマスコミがやっていることは、まさにそれと同じだ。

マスコミ従事者に告ぐ。他人の揚げ足を取っている暇があったら、自分の足下を見直してみては、いかがか。

少なくとも他人の家に上がるときは靴を脱ぐべきである。人の心に土足で踏み入り、勝手気ままに蹴散らかすのは人間として、どうかと思うのだが。
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2009年01月20日

このままでいいのか、テレビ制作!

1月20日の深夜にフジテレビで就職の神様2009という番組が放送された。就職活動を間近に控えた学生であれば、見られた方も多いだろう。

はっきり言って、茶番! その一言に尽きる番組内容だった。

就職クイズによってマニュアルを叩き込ませ、リクナビ編集長と我究館館長が上から目線でダメだしをする。学生をバカにしているとか思えない作り。見ていて不愉快だった。

そこまで偉そうに言うんだったら、自分が手本を見せてみろ!と言いたくなった。

そして何よりも問題ありと感じたのは、出演している芸人やフジテレビアナウンサーのイメージアップにはつながっても、まったく学生のためにならない番組だったと言うことである。

最近、テレビがつまらなくなった。よく聞く言葉だが、そろそろ真剣に考えないと視聴者から見放される日も、そう遠くはないだろう。
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飲み会は最後までいるのが常識だ

1月17日に行なわれた「ますこみ就職のめるまが」のオフ会に参加した。発行人のわっちさんと東北放送アナウンサーの三橋さんの計らいにより見事に実現した。まずは、お二人に心よりお礼申し上げたい。

1次会、2次会は20名強が参加していたのだが、終電の時刻とともに1人、2人と帰り、最後はTNSのプチ新年会になってしまった。そして朝まで楽しく語らい、無事お開きとなった。

そこで思ったことがある。結局、TNS受講生がマスコミ内定を独占してしまうには訳がある。マスコミを目指しているのに、諸先輩のありがたい話よりも終電の時間を優先するようでは、内定などもらえなくて当たり前ではないか。

その日のうちに礼儀正しく家に帰ることが、そんなに大事なことなのか。徹夜で仕事することもあるマスコミ業界に、そんな人がどうして入れようか。「明日、仕事だから」と帰ろうとする先輩を引き止めて話を聞くぐらいの姿勢がなくて、どうする。

ただ、1つありがたいなと思ったこともある。周りがそんな人たちばかりならば、TNS生は何も恐れることは無い。普段の実力を出し切れば間違いなく内定がもらえる。なぜならば君たちは、そんなヤワではないからだ。

もうすぐ締め切りのエントリーシートが溜まってきているころだろう。だが、そんなことで怖気づいていたら、内定など遠い未来の話だ。徹夜してでもガッとしあげ、街に繰り出そうではないか。
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2009年01月16日

考える習慣を身に着けよう

自己啓発本の多くには致命的な欠点があると思う。こたえがカンタンすぎて、ハッキリしすぎていることだ。(中略)目の前に解答がぶらさがっている場合、自分の頭ではめったに考えることをしなくなるものだ。

これは、今週発行のR25に作家の石田衣良さんが寄稿されている文章の一部である。

今から、ちょうど10年前。私も同じことに気づき、就職マニュアル本などの自己啓発本を一切出版しないことに決めた。それまで14冊もの、その手の本を出していた自分を愚かだと思った。さらに授業内でも安易に答えは教えないと心に誓った。

一般的に予備校や塾に求めるものはノウハウ、マニュアル、テクニック、情報だ。塾側は、それと引き換えに受講料を手にする。正解がはっきりと決まっている高校受験、大学受験、資格試験ならば、それもありだろう。しかし、正答の無い就職試験において、それはいかがなものだろうか?

たとえば雨が降っている日に傘を持っていなかったら、どうするか?

近くのコンビニでビニール傘を買う。正解は、それだけではない。雨が止むまで待つ。濡れない場所まで走る。雨の気持ちよさを楽しむ。ダンボールなどを傘代わりにする。答えは無数に存在する。個人的には好みのタイプの異性の傘に入れてもらい、その場で仲良くなるというのがいいと思うが(笑)

最近は楽して正解を求めようとする人が多い。その結果、考えることを怠り、脳の筋肉が硬直してしまっている。だから面白いことも考えられないし、他人と違った発想も出てこないのだ。そんな人間がマスコミに入っても通用するはずがない。

ぼくは啓発本の著者が実際に啓発に満ち足りた生活を送っているとは到底思えない。

石田さんは、こうも書いている。私も同感だ。自分ができもしないことを、さも正解であるかのように書いている啓発本なんて読むに値しない。そんなものに金を使うぐらいなら、自分磨きに回そう。本を読んでわかった気になるのではなく、実際に行動してみて、自分の肌で感じ取ろう。
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2009年01月02日

新春のご挨拶

あっ! はっぴぃ〜 はっぴぃ〜 にゅ〜 いやぁ〜

2009年 本日より始動(指導?)開始! 世間は、まだ正月気分。でもでもでもでも、そんなの関係ねぇ〜(古い!) 一刻も早く働きたい。だって働くのは楽しいから・・・

もうすぐ仕事・・・5日からだったり、4月からだったり、来年からだったり、それは人によるだろうが。嫌だな〜、このままずっと休みだったらいいのに。なんてことを思っている人も多いだろう。

なんで? どうして? 働きたくない理由は何?

仕事が自分に合わない。上司と馬が合わない。職場の雰囲気が暗い。もっと学生でいたい。理由は人それぞれだろうが、そんなに嫌なら、働くの辞めれば。そうしたら生きていけない・・・そんなの知らないよ。

不況の煽りを受けて不当解雇されている人や、働きたくても働かせてくれる場所がない人だっているんだから。仕事があるだけでもマシじゃない? えっ? ネガティブ発言? だったら自分で仕事を作り出せばいいじゃない! それができないんだったら偉そうなことを言うのは辞めなよ。

雇ってくれる会社があるってこと。自分に任せてくれる仕事があるってこと。自分を必要としてくれる人がいるってこと。それって素晴らしいことじゃないの。にもかかわらず文句言うんだったら、全部自分でやればいいじゃない!


な〜んて、のっけから挑発的な発言のオンパレード。それに去年までと口調も違っている。どうしたの?って、どうもしていないよ。ただ世界的な同時不況に陥っている現在、お先真っ暗と言っていてもしかたがないでしょ!

何かの漫画で「未来は自分の手の中にある」なんていう台詞があったけど、自分で切り拓こうとしなければ何も変わらないんだよ。誰かが何かしてくれるのを待っていても、悪戯に時間が過ぎていくだけ。ならば自分から動こうよ。立ち上がろうよ。

私は、今年も攻めの姿勢で行くよ。面白いこと、いっぱいしていくよ。若いヤツには負けられない。いや、気持ちは間違いなく私のほうが若いはず。ガラスの10代、永遠の20代、見た目は30代・・・全員内定、全力内定。やるっきゃない!

今年も今まで同様、よろしくお願いしま〜す!
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2008年11月02日

灯は小さくてもあったかい

10月31日をもって閉店した店が九段下にある。そこの店主とは誕生日が同じだということもあり、6年来のつきあいである。食堂代わりとして、打ち上げの場として、懇親会の場として、幾度となく利用させていただいた。

20人も入れば一杯になってしまうこじんまりとした一室。そこでは様々なドラマが繰り広げられた。初対面の人間が意気投合し親交が深まったり、酔っ払った学生が帰れなくなり泊めていただいたり、ドンちゃん騒ぎをして近隣の方に迷惑をかけたり、愛が生まれたりもした。

何をしても許された寛大なお店がなくなってしまうことは、肉親を1人失くす感覚に匹敵する。栄枯盛衰という言葉があるが、時代の流れには逆らえないことを身をもって実感させられた。ただ一旦閉店することにはなったが、完全に無くなったわけではないと信じている。またいつか違う場所で再開されることを願っている。

物には始まりがあれば終わりもある。それは避けられないことだ。しかし完全なる終止符と休止符は違う。一度消してしまった火を再点火することは難しいが、弱火にしたものを強火にするには、さほど労力を要しない。

人生も同じである。自分の中にある火を消してしまったら、それまでだ。完全燃焼という言葉があるが、それは火を消してしまうことではない。燃えきってしまったとしても、弱い火種はその人の中にくすぶって残っている。その灯(ともしび)を完全に吹き消してしまわない限り、人間は何度もやり直せる。立ち直れる。

何度失敗したって、ミスしたって、諦めない限り終わりじゃない。成功することだけがすべてではない。たとえ失敗の連続だったとしても、そこから得るものや学ぶものがあれば、それは完全なる失敗とは言い切れないはずだ。

灯は必ずしも大きくなければならない必要は無い。どれだけ小さくても温かければ、青白い炎よりも価値があるはずだ。ひとつの火(1人の力)は小さくても、それが集まれば大きな火(巨大な力)になれる。人間は自分ひとりで生きているわけではない。そのことを忘れてはいけないだろう。

つくしの店長、おつかれさま。あなたの灯は、まだ消えていない。そのことは誰よりも私が一番よく知っているよ。
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2008年10月02日

偉大な大先輩を偲ぶ

先月はじめ、東京アナウンスセミナーの永井譲治さんが心筋梗塞で他界した。53歳の若さだった。お悔やみを申し上げるとともに、24年間のご指導に心から感謝したい。面識があるわけでもないので書くことを躊躇った。しかし同業者として、また密かにお慕いしていた者の1人として、あえて書かせていただく。

彼の早すぎる死を悼む卒業生の声を聞くと、彼の偉大さがひしひしと伝わってくる。と同時に、今後の東京アカデミーの将来が危ぶまれてしかたがない。彼の人柄に惹かれて人が集まってきていただけに、近いうちに閉鎖なんてことがなければいいのだが・・・

昨日、清原和博選手の引退セレモニーが行なわれた。西武ライオンズ11年、巨人ジャイアンツ9年、オリックスバッファローズ3年と、あしかけ23年間、第一線でがんばってきた熱き男だ。永井譲治さんと清原和博選手の2人に同じようなものを感じる。自分の限界まで挑戦するパワーだ。

永井さんは通院を繰り返しながらも生徒の指導にあたり、清原選手はリハビリをしながらファンに雄姿を見せ続けた。そのことは皆に多大なる勇気を与え、努力することの大切さを教えたに違いない。

永井さんは希望していた職業(アナウンサー)に就けなかった。清原選手は希望していた球団(ジャイアンツ)に11年間入団できなかった。一度は夢破れたかもしれない。が、それを感じさせないだけの活躍をしたと思う。

夢は諦めなければ叶う。必ずしも、そう言い切れないが、挫折しても、それを乗り越えれば、きっと人生は開けてくる。そう教えてくれた2人に心から感謝したい。

永井譲治さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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